料金計算システムの紹介

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料金計算システムの概要

GIS(地図情報システム)を利用しています。

  運行システム(料金計算システム)のイメージは次のようになります。
 (1)小型パソコンを車に搭載します。
 (2)画面に地図を表示します。
 (3)お客さんが乗ったら、その位置を、ペンで、画面にタッチします。
 (4)降りるところを聞きます。
 (5)降りる位置を、同じように、画面にタッチします。
 (6)すると、距離と料金が、瞬時に計算されます。


 では、実際に操作しているところを見ていきましょう。

 パソコンの画面に表示された地図をみて、乗車地点、降車地点をペンでタッチします。
 ご覧のように、簡単に操作でき、大規模なシステムが不要です。
 また、小型プリンタも車に搭載し、その場で領収書を発行することができます。


 車載用パソコンに表示される地図です。

 この地図は、全国をカバーしています。
 拡大・縮小・移動がスムーズにできますし、よく利用する地点を登録しておけば、その地点にジャンプするので、スクロールの手間が省けます。


 画面にタッチすると、このように直線が引かれます。

 操作に従って、画面を見ていきましょう。
 いま、山形大学医学部付属病院で、ひとりの乗客がありました。
 (1)ペンでタッチすると、その乗車地点に、青色のマークが表示されます。
 (2)つぎに、降りる地点にタッチすると、赤色のマークが表示されます。
 (3)そして、その2点の間に、青色の直線が引かれます。
 この直線距離により、一定の率を乗じて、料金を計算します。
 途中に曲がりくねった道路があったり、少し遠回りになっても、その距離は考慮されません。


 直線距離による計算のメリット

 直線距離によって、料金を計算するのですから、乗車地点と降車地点が同じであれば、毎回、料金は同じです。
 途中で遠回りしたことや、渋滞があって時間がかかったことなど、一切考慮されませんから、乗ってくださる方にとっては、金銭的な安心感があると思います。


 それでは、複数人が乗った場合は、どうなるでしょう。(相乗りの計算)

 複数乗車のときも、同じように直線距離で計算します。
 2人目が乗ったところをペンでタッチすると、その位置が青色アイコンで表示され、そのアイコンの下に緑色で「乗客2乗車」と表示されます。
 2人目が降りるところをペンでタッチすると、同じように赤いアイコンが表示され、緑色で「乗客2降車」と表示されます。
 つまり、この例では、乗客が2人ですから、画面にタッチするのは乗車、降車あわせて4つの地点になります。
 そして、それぞれの乗車位置、降車位置の中間を通る直線が引かれます。
 この直線は最小二乗法により求めた近似直線です。
 それぞれの乗車位置、降車位置から、近似直線に向けて垂線が引かれます。その交点が、それぞれの理論上の乗車地点、降車地点になります。

 少し、分かりにくいでしょうか。
 つまり、複数乗車の場合の計算は、実際の乗車地点、降車地点ではなく、近似直線上の理論上の位置により、その距離を求めるのです。
 これは、それぞれの乗車・降車位置をもとに、地点間の距離が最小になるように、計算されることになります。

領収書



このような、領収書を発行することができます。


 システムの利点

 このシステムでは、どのような利点があるのでしょうか。
 (1)実際の運行距離ではなく、直線距離を計算するため、乗車・降車地点が毎回同じならば、料金は一定になります。
 つまり、例えば、自宅から○○病院まで通院する人の場合、途中の道路で信号待ちをしたり、工事中のため迂回したりしても、直線距離は同じなので、料金は毎回一定です。
 料金があらかじめ分かっているので、料金についての不安感を無くすことができます。

 (2)複数人が乗車した場合には、目的地の方向の類似性があれば、それぞれの乗車・降車地点における料金を計算できますので、結果としてそれぞれの割引計算を行うことになります。
 途中から複数名が乗車し、各々が途中で降りた場合でも、料金計算の対応ができます。
※ 福祉有償運送事業では、施設通所等の際に相乗りができますが、その対価は、平均的な乗車人数であん分した額になることが必要です。

 なお、このシステムは、ビジネスモデルとして、特許を取得しています。


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